2003-11-06から1日間の記事一覧

the pillows 『PENALTY LIFE』 #16

M11 「傷跡の囁き 誰もいないパラダイス」 そしてラストナンバー。しっとりとしたバラード(なのか?)です。個人的に「昇らない太陽」と曲の雰囲気、歌詞のイメージなどが重なってしまい、かなり印象が薄らいでしまいました。というか、これが最後の曲でい…

the pillows 『PENALTY LIFE』 #15

M10 「モールタウン プリズナー」 本作のタイトルである「ペナルティーライフ」という言葉が歌詞に出てくる曲。重要な位置にある曲なのかと思いきや、物凄く短いイントロで始まり、そのまま2分強であっさり終わるアップテンポな曲。なんかこういう普通の曲が…

the pillows 『PENALTY LIFE』 #14

M9 「スーパートランポリンスクールキッド」 遊び心溢れるインストナンバー。今までピロウズのインストといえば「Paper Triangle」や「Thunder Whales Picnic」など、バンドサウンドの魅力を前面に押し出した楽曲が主だったのですが、この曲は「楽しむ」を最…

the pillows 『PENALTY LIFE』 #13

M8 「ムーンマーガレット」 かなり前からライブで演奏されてきた、ファンにはおなじみの曲。イントロのコード感がヌードルスチックで雰囲気が出てます。何せ「愛をもっと」ですからね。初めてライブで聴いたときは「さわお、何があった!」と心配してしまい…

the pillows 『PENALTY LIFE』 #12

M7 「I know you」 さて問題作。とはいっても僕個人的に、ってだけで、大半の人にはキャッチーなポップソングに聴こえるでしょう。でも僕は、そういう普通のポップソングをピロウズに求めてはいないんですよ。こういった曲は誰か他のバンドにやらせとけばい…

the pillows 『PENALTY LIFE』 #11

M6 「ファントムペイン」 最初聴いたときはその独特のリズムに面食らって「あれえ? どうしたピロウズ」などと思ったんですが、聴いているうちにかなりのお気に入りソングに。これこそまさに「スルメ」的な曲ですね。「ダッダッダダッダダダッダダダダッ」と…

the pillows 『PENALTY LIFE』 #10

M5 「昇らない太陽」 タイトルを見ただけでわかる、「さわお的鬱曲」。真夜中、人気のない森の中にひっそりと広がる池にゆらゆら漂っている葉っぱのイメージ。特に盛り上がるわけでもなく最後まで大人しい曲調ですが、これはこれでアリだと思います。「風は…

the pillows 『PENALTY LIFE』 #9

M4 「ターミナル・ヘブンズ・ロック」 先行シングルとしてリリースされた曲。平凡――っていっちゃそれまでですが、普通にカッコイイ曲。これの聴きどころはドラムだと僕は思います。ワンコーラス目のAメロに注目。ここのオープン・ハイハットの使い方は最高で…

the pillows 『PENALTY LIFE』 #8

M3 「Freebee Honey」 このアルバムで一番「アゥイエー」が聴ける、アッパーな楽曲。2chのスレでは「バンプっぽい」なんて意見も出てましたが、確かにそんな感じですね。歌に入る前のギターのあざといsus4の使い方とか(笑)、さわおの若さ溢れるボーカル…

the pillows 『PENALTY LIFE』 #7

M2 「ロンサムダイヤモンド」 出だしがサロン・ミュージックみたいなミドル・テンポの曲。かなり好きです。オルタナ直系の曲構成とか、さわお節が炸裂する歌詞世界も。ギターをやる人はわかってくれるかもしれないですが、サビのコード進行が最高なんです。…

the pillows 『PENALTY LIFE』#6

M1 「Dead Stock Paradise」 ロックの定番ともいえるようなリフが淡々と続き、淡々と盛り上がりそして終わっていく、EとAとBしか使っていない3コードの曲(F#も使ってるといえなくもないが)。こう書くと退屈な曲のように思えるが、そんなことは全くない。少…

昨日アホのように更新したくせに、まだまだ続きます。全曲レビューだコノヤロウ! ネットでの評判を見る限り、若干「微妙」が優勢でしょうか。実際僕も現時点では「微妙」な立場。カッコイイ曲はとことんイイんですがね。まあとにかく行ってみよう、まずは「…