関川夏央

という結構名の知れた人の講義をとってるんだけど、話術が巧みで面白い。気さくに学生へ話しかけてきて、その学生の返答から話題を広げていくので展開の予想ができないところがいいのか。「近代文学」について話してるはずが、いつの間にか黒澤の「七人の侍」評へと脱線したりする。僕は都内某腐れ大学に通ってるんだけど、ここにも興味深い授業はあるものなんだね。