友人の家でサーモン&ガーファンクルを聴き、そのあまりの完成度と鬱歌詞に度肝を抜かれてしまいました。有名な曲は知ってたんですけどね。「Hazy shdae of winter」とか、ハードロック調にアレンジしたら滅茶苦茶カッコよさそうですね。リフがやばい。ベースも地味にカッコイイ。「Sound of Silence」のベース、あれは出来そうで出来ないですよ。ポールマッカートニーあたりだったら色々小技を入れてしまいそう。シンプルなのがいいこともあるのですね。
家に帰って押入れを整理してたら、なんとサイモン&ガーファンクルのLPが発掘されました。なんというグッドタイミング。ベスト盤だったのですが、一聴して「あ、これ一枚でいいや」と思ってしまった。メロディー主体のバンドのベスト盤っていうのはそのグループにおける最高のメロディーが収録されているわけであって、逆に言うとこれ以上のものをオリジナルアルバムに求めてもそうそう見つからないわけで。だからベスト一枚でいいかなと。ビーチボーイズなんかも同じ理由でベストだけで満足してます。浅く広く、という僕の音楽姿勢は果たしていいのか悪いのか。