こっそりと本家を更新。こことかもう一つのサイトには向かない種類のネタを思いついた場合、もったいないのでピロプレで細々と発表することにしました。思いっきり不定期でしょうけどね。


BSでビートルズの映画が放送されていたので見てしまいました。『ア・ハード・デイズ・ナイト』と『ゲット・バック』の二本立て。前者は『ビートルズがやってくる! ヤァ!ヤァ!ヤァ!』というとんでもなく前衛的な邦題で有名なアイドル映画ですね。人気絶頂期のビートルズの姿がユーモラスに描かれています。ライブ会場でキャーキャー騒ぎ立てる女が妙に映し出されますが、ああいった演奏を微塵も聴いてない馬鹿のせいでビートルズはライブをやめちゃったんですよね。もったいない。まぁその反動としてスタジオ・レコーディングのアルバムで名盤がガンガン生まれたからプラスマイナスゼロってとこでしょうけど。
で、後者の『ゲット・バック』。てっきりゲットバックセッションの様子を映してるフィルムかと思ったんですが、内容はポール・マッカートニーのソロライブでした。しかも91年。『ヤァ!ヤァ!ヤァ!』からいきなり30年近く時間が飛んだので、ポールがとんでもなくジジイに見えてしまいましたよ。
「映画」というくらいだからドキュメンタルタッチのライブ映像なのかな、と思ったらただ単にライブを垂れ流しにするだけでした。僕はポールのソロ作品に全く興味がなくて、しかもビートルズのポール作品は基本的に好きではないひねくれものなので、途中うたた寝してしまったりしたんですけど、アンコールでの「Golden Slumbers」〜「Carry that weight」〜「The End」はやっぱり燃えてしまいました。カッコイイわ、やっぱりアビーメドレーは。