週刊少年ジャンプで一番面白い――というのは過言かもしれませんけど、結構面白いのが武装錬金なのですが、一般的な人気はどうなんでしょうね。和月先生は前作でオオゴケしてしまったせいか「目標である10週クリア!」なんて物凄い低いハードル(10週打ち切りなんて幽霊に取り付かれてテコンドーらしき格闘技をやらない限り無理)を飛び越えて喜ぶ始末ですし、なんか「武装錬金も失敗で終わるんじゃないか」という空気が漂っているような気がするのです。
僕的にはトキコさんというキャラクターを作り出した時点で勝ちなんですが(鼻の傷はどうかと思うが)、ネット上じゃ賛否両論が飛び交っているらしく。若干「賛」のほうが多いかな? 和月先生には頑張って欲しいものです。敵キャラのイカレ具合とか、敵が根っからの悪じゃない(読者に感情移入させる敵役)ところとか、ハラワタをぶちまけろとか、いいところいっぱいあるんだから。
ちなみに僕が期待するほかの漫画は「ごっちゃん」「ジャガー」「ボボボーボ」など。「ハンタ」は面白いんですが、無理やり週刊でやる意味あんのかなあとか思う。そんな僕は「レベルE」至上主義。「ハンタ」もレベルE的スタンスでやればいいのですよ。毎週読みたいファンからはブーイングの嵐でしょうが。