元旦は家族そろってお節食え、ってことで強引に起こされました。出来合いのもののみで構成された日本伝統の味を先ほど堪能してきたところであります。栗きんとんのねばりが印象的でございました。お年玉はもらえませんでした。僕は童貞であり、つまりまだまだ子供ということであり、ゆえにお年玉を貰う権利を有していると思うのですが、当然両親にそのようなことを力説できるわけもなく、晴れ着を着た芸能人が馬鹿騒ぎするバラエティープログラムを横目で眺めつつ、ずれつつある眼鏡をかけなおすのであります。いえ、眼鏡はかけておりません。純米大吟醸千年寿を二合ほど飲み狂ったせいでテンションがおかしいことになっており、まことにあいすみません。これから『NUM-HEAVYMETALLIC』を超爆音で聴き狂い、いと目出度き西暦2004年の幕開けを祝う心積もりでございます。妄想人類の発展を願って。