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ようやっと武装錬金の第一巻を買いましたよ。ファンになった今でも第一話のグダグダ具合はそのままでした。ちょっとゴッチャリした始まり方。トキコさんが臓物をブチ撒けるあたりから加速度的に面白くなりますね。和月作品の定例として、キャラ解説（元ネタ等も）や製作裏話も載っていて、まあ満足です。
ついでに『村上ラヂオ』の文庫も買ってきました。一応村上春樹のファンであると自負していたんですが、この文庫化に5ヶ月以上気づかなかった。どれだけ新刊書店から遠ざかっていたかが如実に現れてますね。ちなみにこの本、別に村上春樹がシュールな４コマ漫画を書いたりはしません。『村上朝日堂』的なエッセー集。読んでると、WEB界でどれだけ彼の影響を受けている人が多いかということを再確認しちゃいますね。「〜だけれど」を多用すれば、あら不思議村上春樹の出来上がり。やれやれ。