OTIS REDDING 『The Great Otis Redding Sings Soul Ballads』

オーティス先生です。相変わらず熱いです。スロウ・テンポのバラードなのに、オーティスさんの熱さは（もしくは暑さは）変わりません。相当イカしてます。
一曲目、「この強き愛」という曲なのですが（原題は「That's How Strong My Love Is」。なんてカッコイイタイトルだろう）、のっけから最高です。オーティスのソウル魂がにじみ出て、というか溢れまくっています。サビの「That's how strong……！」と叫ぶところ、これは濡れますよ。僕は残念ながら男なので濡れませんけど。バックの演奏も古き良きソウル・ミュージックといった感じで、文句なし。これを聴くためだけにレコードを買うのも良いかもしれません。
そういえば昨年末に、ウルフルズのトータス松本が司会をつとめた番組があって、これはゲストとトータスがトークしたり一緒に演奏したりするのですが、そん中でオーティス・レディングの曲をウルフルズと東京スカパラダイスオーケストラがカバーしていました。とても、とても良かったです。