週刊少年ジャンプ(若干ネタバレ注意!)

まったくもって「武装錬金」に尽きる。先週は扉ページをぴらりとめくった直後に茶を噴き出し、今週はパピヨン登場でコーヒーを噴き出した。気管にも入った。そうとうむせた。コンビニのバックルームから「ゴホ! ブハハハ、ゴホ、ゲホァ! ゲラゲラ」という音が聞こえてきて、お客様はさぞかし驚き、引いたことだろう。なんというか、僕はパピヨンが出てくれば笑えるというお手軽な体質らしい。ゾナハ病になっても大丈夫、と無意味な安堵感が僕を包む。
他にも「スティール・ボール・ラン」は当然面白いし(ジョジョキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! とはしゃぐ人が大量に出そうだ)、「アイシールド21」は姉ちゃんで満足、「デスノート」は最早少年誌の枠を超えた濃さの駆け引きっぷりででぐいぐい読者をひきつけ、「いちご100%」はさつきファンへのサービスのためだけに一週を費やし、「ハンターハンター」は鳥山明が読んだらにやつくだろう、「ボボボーボ・ボーボボ」で笑ってしまう自分をどうにかしたい(天の助が好きでたまらん)、「テニスの王子様」における一話分のコマ数を当てるゲームとか面白そうだ、「LIVE」は梅沢先生の本領発揮で(なぜあんなに面白いドキュソを描けるのだろう)、つまり最近のジャンプは面白いですねってことです。
基本的にサンデー派なんですが、そんな僕から見ても最近のサンデーはダメダメで、特に新連載の漫画がつまらないにもほどがあり、連載を再開した某ペドフィリア漫画家は意味もなく少年誌の限界に挑みながら児ポ法に中指を立てていて、誰かやつを止めろといいたくなり、――まあとにかくサンデーは迷走してますね。「金色のガッシュ!」と「俺様は?」の勢いは凄いですけれども。頑張ってほしい。10年くらい前の黄金期をもう一度。


来週もジャンプが楽しみでございます。