埼玉県立K高校の馬鹿ども(というか一人だけ馬鹿)

高校時代の友人とセブンイレブンで久しぶりに再会し、仕事中なのを忘れて話し込んでしまいました(ここを見てる関係者の方々、値付けをやりながら話したので勘弁してください)。近況を聞くと、どうやらその友人は今通っている大学を中退し、医学部を受験したとのこと。試験自体は終わり、今は結果待ちとか。毎日朝の電車が一緒で、くだらないことを馬鹿笑いしながら喋ってたあいつが、医学部とは。みんな自分の道を見つけていくのだなあ、と少しノスタルジックな気分になったりして。「ミケさんはどうしてんの?」と訊かれたとき(僕のことを『ミケさん』って呼ぶのは彼だけだ、そういえば)、なんとなく口ごもってしまいました。みんな目標に向かって着実に進んでいるというのに、僕は、就職活動すらせずに、のうのうとフリーター生活に突入しようとしている。そんなこと、恥ずかしくて、恥ずかしくて、言えな――「いやいや、社会の最底辺フリーターっすよ、ゲラゲラ!」言ってるよ。己の境遇をネタにする癖をそろそろヤメにしたい。そんな僕に、友人はボスプレッソを奢ってくれました。いい奴や。「ありがとう、俺週五日バイト入ってるからさ、いつでも寄ってよ。そして奢れ」僕、最低。あとこれは余談なのですが、その友人のお買い物のレジ打ちを僕がすることになり、「バイト暦3年半の神業を見せてやるぜ!」とか言っていきがったのはいいものの、一つ目の商品(ガム)のバーコードを見失って「あら、どこだ!」とか素でやらかしてしまいました。「変わってないなあ」と言われた。変わってないのか。