横浜 9−6 広島

4連敗したときは「ああ、短い夢をありがとう」とやけに毛がふさふさと気持ちいい犬を傍らに昇天してしまいそうなフランダース気分だったのですが、なんとそこから連勝で這い上がってきました。今年の横浜は、少なくとも去年の最弱集団とは違うようです。新人吉川が6回3失点ながら打線の援護に助けられプロ初勝利。初回に6点も援護をもらったので投げやすかったのでしょう。とにかく明るい話題。そして僕的に見逃すことができないのが三番古木の活躍です。左方向へ巧く流し打って、二試合連続、先制の3点本塁打。古木覚醒キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! と素直に喜びたいものです。今年の山下大輔は、去年調子が悪くても偏重起用した選手を、今年は調子が良くても干す、という「おいおい、去年我慢し続けたのはいったい何のためだったんですか」と言いたくなる珍起用を続けていたのですが、ここにきてようやく古木をスタメンでつかってくれました。そしてその起用に応える古木。いいよいいよー。
ただ疑問なのが、6点差がついた状態で、昨日も登板した木塚をわざわざ投入したこと。こういう楽な場面だったら最近調子の上がらない選手(川村)や、登板間隔が開いてしまっている選手(デニー大先生)を使うのがいいのではないんか、と思いました。まあ現場がどういう状態なのかはわからないんですけどね。最近の中継ぎ投手の起用方法には納得がいかない場面が多いです。
しかし古木もそうだが今年はウッズがとんでもなく頼りになりますな。もともとバットコントロールは巧い選手ですが、外角の球も難なく右方向へ捌いてる。頼りになります。第二のローズを目指して頑張れウッズ。