冬目景のこと

さて、明日はついに冬目景先生の『イエスタデイをうたって』最新巻の発売日ですね。早売りしているところではもう売っているのかもしれませんが、このクソ暑い中書店に行ってそれが無駄足になるととても鬱なので、大人しく明日買いに行こうと思います。それにしても、ほんと長かったなあ。感覚としては5年くらい待ったような気がするんですが、実際は何年ぶりなんでしょう? 2年半くらいかなあ。まあ長いことには変わりはないですね。まったく、前も書きましたけど、新しい連載に手を出すのなら過去の作品にケリをつけてからにしてくださいよ、と再度お願いしたい。
そうそう、今日発売の「モーニング」に載っていた彼女の新連載『ハツカネズミの時間』を読んでみたんですが、まあ物語の導入部ってこともあるんでしょうけど、正直ピンときませんでした。でもあいかわらず絵は綺麗でした。漫画的な絵じゃねえよなあ、と思いつつ、やはり冬目先生の描く絵は魅力的です。『羊のうた』第三巻の表紙なんてとんでもないことになってますしね。画集欲しい。
そういえば、『黒鉄』の文庫を買った人っていらっしゃいますか? どんな付加価値がついてくるのかとても興味があります。コミックスと同じなら買わないです。表紙書き下ろしとかやられたら買ってしまう。