特捜戦隊デカレンジャー

なんていうか、全てが最高すぎて、興奮とかそういうレベルを簡単に振り切ってしまい、笑うしかなかった。カッコよすぎる。物凄いデザインの一輪車によるデカブレイクの出動に始まり(そりゃガキも『すげえ』と言うしかない)、戦闘でのデカブレイクのド派手な立ち回り、やると思った“ブレイク”ダンス、兄弟の勝利のためには妹が巻き添えになることも厭わないブリッツ様(『気晴らしに街をぶっ壊す』、最高)、『待ってお兄ちゃん!』なサキュバス、気合で稲妻を吹っ飛ばすデカレンジャー、マジでバイクに乗りやがったデカレンジャーロボ、その後のバイクアクション戦闘、乳揉みすぎ赤い人――――箇条書きにしてもこれだけ出てくる。休む暇がありませんでした。デカブレイク役の人の演技の下手くそさやオンドゥルっぷりはさておき(オンドゥル語に精通した人は「憧れる」という日本語が発音できないらしい)、とにかくカッコよかった。神レベル。突き抜けてた。これが正しい子供番組の姿だ。