特捜戦隊デカレンジャー

「ドキが、ムネムネする……」


ほんと色々な要素を詰め込んできますね、この番組は。見ていて飽きません。なんだかんだいっても幼児向けのヒーローもののわけで、毎回の結末は予想できるっていうか同じなんですけど、それでも楽しめるってのは作りこんでいる証拠です。「努力の天才」。いいね、この言葉。手垢がついてるけどいいね。手垢まみれのエピソードでも、魅せ方によっていいものになるんですよね。王道好きの僕はいち素人物書きとしてそういう考えを持ってます。ベタベタがどうした、カッコイイものはカッコイイ。
とはいえ、関連商品の販売促進のために次々と新ロボを投入するのはどうなのか、と思った。特にスーパーデカレンジャーロボはデザイン的に褒められる点がないですね。ゴッテリ。ライディングデカレンジャーロボの見た目が突き抜けて面白いだけに、安易に合体してしまったのには少しガッカリしました。秒間80発の某青銅聖闘士的流星拳には笑わせていただきましたが。あとここで少し衝撃的な告白をさせていただくと、僕はジャスミンが大好きです。萌ゆる。同士多数の悪寒もしますけど。