言語の速度と痙攣 

僕としたことが、更新したことに満足してしまいメールのお返事を忘れていました。ウカツ。罵ってくださってOKです。むしろ罵ってください。さて、メールのレスをさっそく。ちょっと自分の文章について思うところもいろいろ書きなぐってみました。最近我ながらおかしいほど筆が進むときがあって、相変わらず反応はほとんどありませんけど、僕は充実していますよ。

脳内、凄いですね。何というか自分は、ミカヂリさんの文章の、物凄い勢いで読む者を巻き込んだ癖に最後は静で落ちて置き去りにする。と、言う感じが果てしなく好きです。

毎度ありがとうございます、やまさん。ウザい思い? 馬鹿な! 誰が感想メールを貰ってウザイなんて思うんですか! そんな奴の金玉は僕が殴って「ウアォオオ!」と言わせてやりますよ。本当に感謝してます。励みになります。というか唯一の拠り所と言えなくもない。僕は弱い人間ですから。
最近僕はアホな文章を書きながらたまに不思議な感覚に陥ることがあって、それはなんというか、書きたい言葉が脳味噌の中から普通にあふれ出しそれを必死こいてタイピングしてる最中、一応の筆者である僕すらも言葉に置いていかれるというか、文章だけが先走ってしまうというか、そんな感覚で、そういう状態になっているとき、僕はいち物書きとしてとんでもない快感に包まれるわけであります。ピロプレもそうですし、別サイトでもそう(特にカート・コバーン)。たとえ人様に「馬鹿か、わけわかんねえよ」と言われても僕はその感覚を味わうためにこれからもキーボードを叩き続けるのでしょうね。つまりやまさんがおっしゃるところの「読むものを巻き込んで最後には置き去りにする」という現象が僕自身にも起きているわけです。書き終わった後自分の文章を読むと「これは僕が本当に書いたのだろうか」と不思議に思うことすらあります。大丈夫なんでしょうかね、僕は。あまり大丈夫じゃなさそう。
脳内については普通の人間のそれとあまり変わらないと思います。ただ僕は言葉同士を「痙攣させる」ことに重きを置いて文章を書いているつもりでして、それを実行するとあんな感じになってしまうのでしょうね。別に突飛な修辞や電波的言い回しを多用するのではなく、言葉遣いや語彙なんかは至って普通のものを使うことを意識してます。その至って「普通のもの」を痙攣させることで何らかの効果が生まれれば、と思うわけです。なんかメールのレスとかいいつつ自分の文章観を語ってしまってすいませんでした。本当に感謝してますよ、やまさんには。ありがとう。