眠れる森の美女よろしく、鬼のように眠っていました。眠れる森の美女と違うのは、僕が男で、キスして起こしてくれる奴なんておらず、美でなく、あとなんだかんだいって自力で起きれるところ。つまり全然別物なのですが、まあ比喩的表現で「眠れる森の美女」と言ってみただけであり、あまり石を投げるべきではないということなのです。あと「俺が起こしてやるでごわすばい」という筋骨隆々男子もどこかへ行ってください。とにかく、自分でも不思議なくらい眠っていました。その間中、リピート機能を駆使してピロウズのニューシングル「その未来は今」をかけっぱなしにしていたみたいで、目覚めた僕を待っていたのは山中さわおの「アゥイエー」でした。アゥイエー・ライフ。ピース。
今日は「プラネテス」と「BECK」の放送日ですね。バイトがあるので、両方とも録画することになりそうです。それにしても「BECK」が地雷にならないか不安です。漫画だからこそ許された、「歌を唄いさえすれば観衆大盛り上がり」「ボボボンペキペキ」「キュウウウウウウン」をどのようにして表現するのか。聞くところによればコユキの歌はマクロス方式で吹き替えが行われるらしく、HUSKING BEEの綺麗な声のほうの人が担当するとか(誤解のないように言っておきますが、綺麗じゃない声の人=磯部さんの声も味があってとてもいいものだと思います)。あの人の声は僕も好きなのですが、果たして一瞬にして場の雰囲気を変えられるほどの威力を持っているのか、どうか。あとダイイング・ブリードという作中での超大物ロックバンドの曲をどうするかにも興味があります。興味、っていうか不安のほうが大きいですね。全体的に期待というより不安が先行してしまいます。ビート・クルセイダーズのヒダカさんが音楽プロデューサーってのはかなり熱いんですけどね。