嵐の前の静けさ

個人的にさっぱり盛り上がらないままピロウズのニューアルバム発売日を迎えようとしています。ラジオ番組も聴いてないし、公式サイトで試聴もしてないのだから、盛り上がるはずもないのですが、これでいいのだ、と強引に自分を納得させています。去年、前作『ペナルティーライフ』が出るときは、そのまた前作である『Thank you,my twilight』の出来が結構良かったために過剰に期待してしまって、かなりワクワクしながら発売を待っていたものですが、「I know you」という曲を発売前に試聴して「ありゃ?」と思ってしまい、その「ありゃ?」の先入観を持ったままアルバムに接してしまったもので、いまいち入れ込めなかったんですよね(あのアルバムが好きな人は怒らないでください)。だから今回はまっさらな状態で新譜と向かい合うつもりです。とはいいつつも先行シングル「その未来は今」は聴きまくってるし、「Walkin' on the spiral」はライブで何回も聴いてるわで、完璧にニュートラルなわけではないんですけれどね。
とまあこんなドライなこと書いてますけど、本当はちゃんと期待してますよ、ニューアルバム。明日の「冷蔵庫のない生活」は、ピロウズファン以外の人にとっては目も当てられないような状態になると思います。「結成15周年」ということもいったん忘れて、今のピロウズの音と向き合いますよ。