特捜戦隊デカレンジャー

「ふっはっはっ。赤の水玉。」


良かった。デカレンジャー、今週も最高だった。もう毎週「良かった」しか言ってないのでここをお読みの方々の耳には超大型のタコが住み着いてしまっていると思うのですけど、まあ耳にタコが出来ればタコ焼きの材料には困らないでしょうし、タコは刺身にしても美味いから、そのまま僕のデカレンジャー賛辞を聞きつづけていらっしゃればよいのではないでしょうか。僕はこう見えても直球熱血大好き人間なので、赤い人が頑張る話ではいつも涙ぐむほど興奮してしまいます。今日もそう。ラストの直接対決で赤い人が悪い人に向かって切ったタンカがカッコよすぎる。そしてエマージェンシーデカレンジャー。さらに有無を言わさず銃殺。清々しすぎるほどの勧善懲悪。なぜこうも僕のツボをついた演出を立て続けに繰り出してくるのだろう。困ってしまう。それにしても、「自転車のカゴに小動物を入れる」という時点で月に向かって飛んでいってピキュリーンな感じになるのかなと思っていたのですけど、さすがにそこまで志村けんのバカ殿的オチはありませんでしたね。当たり前だ。あと、今週は犬がいい味を出してました。冒頭のセリフはラストシーンでの犬の呟きなのですが、妙にツボに入ってしまいましたよ。やはり僕の初めてはあの犬にあげたい、と再確認した11月の朝方なのでした。