特捜戦隊デカレンジャー

一応もう一回断っておきますが、デカレンジャーは子供番組です。なのに序盤の展開は、もし僕が幼児だったら確実に様々なトラウマに囚われていたと思うほどヤバかった。あれはいいのか。バスに乗れねえ、ぬいぐるみ買えねえ、托鉢僧を見るなり通報などなど、いろんなことができなくなる。最近の子供はあれくらいの恐怖描写はなんとも思わないのかなあ。先日23になった僕ですけれど、結構要所要所でビビってました。まあその分、後半のおちゃらけ展開でバランスを取ったのでしょうけどね。それはそれでいいんですけど、どうせなら最後まで激シリアスで突っ走ってほしかったのも事実。「GIRLS IN TROUBLE」がBGMで流れ始めたとき、正直げんなりしてしまいました。うーむ。全体でみれば当然、面白かったのですけどね。桃色の人も、生身でアクション頑張ってましたし、ジャスミンはもう鎖であんなになっちゃったら僕はどうにもならなくなって(検閲削除)ですし。それだけにねえ、ちょっとシリアスとコメディタッチのギャップが気になりました。つか「GIRLS IN TROUBLE」という曲自体好きじゃない。エンディングはささきいさおで統一してくれ。あの曲が大好きなんだ。