ドント・ストップ・ミュージック・ナウ

もやしを大量にぶち込んだ味噌ラーメンを喰らい(あれは「ラーメン」というよりも「もやし」だった)、ぷうとお腹いっぱい夢いっぱい気分に浸りつつ、食後のコーヒーを飲むためにやかんをコンロにのせ、さてお湯が沸くまでイントルネッツでもしとりますかね、とヘッドフォンをかぶり爆音で岡村靖幸を聴きながらパソコンへ向かい色々やって、気持ち大声で「セーイシュンノワントゥースリ−ジャーアアアン!」とか歌いながらパソコンへ向かい色々やって、興がのってきたので立ち上がり、「アォウ」と岡村さながらに腰をクネクネクネさせながらダンシングトゥナイトをひとしきり行い、ふう疲れた、さて煙草でも吸おうかしら、と思ったとき、「あれ、このまま煙草を吸うのは何かもったいない気がする」と考える。なんだろう。ヘッドフォン爆音のせいでうまく思考が纏まってくれないのでとりあえずミュージックをストップすると、六畳一間に響き渡る「ピーーーーーーーーーーーーーー」。誰だ、こんなところでそんな長きにわたる放送禁止用語を並べ立てているのは! 発情した古館伊知郎でもいんのか! 近所迷惑だろうが! また隣か、隣の馬鹿学生とその馬鹿恋人が真昼間から下半身的にヨロシク哀愁してんのか、今日という今日は、私もそれなりにキレる所存である、であります、であるのであります! しかし俺には何もできねえ、こんなモヤシっ子の俺にゃあ奴らの下半身的ユニゾンを邪魔するこたあできねえ、畜生、どうすりゃいい畜生、そうだ、こんなときこそコーヒーだ、コーヒー飲んで気を落ち着かせるんだ。よし、そうと決まればまずはお湯を沸かすのだ、やかんでお湯だ、やか――


最近、髪の毛がよく抜け落ちます。