コールド・ターキー・ハズ・ガット・ミー

アイアム妙に厠が近い今日この頃です。まあ尿意に理性を失われるほど尿意マイラブであるわけではありませんけれども、ノリノリの音楽をヘッドフォンで聴きつつ頭をフリフリしていると先っぽから少しずつ漏れるというのはどう考えても尋常ではないわけであり、尋常小学校への入学資格がないわけであり、困りものであります。さて、「朝っぱらから何語を喋っているのだろう、この生き物は」と僕の家へ救急車を手配しようとしている皆さん(あるいはムツゴロウ王国に情報提供して畑さんとお近づきになろうとしている皆さん)、まあこのくらいの暴走は規定路線ですので、どうぞその手を休めてください。だってあれでしょう、アナタ方だって、「おはようございます。おしっこがしたいです。したいのでしてきました。さようなら」なんて日記、読みたくないでしょう? なんて工夫のない、つまらない日記でしょう。そんなのを目にした皆様は、きっと「ああ、無駄な時間を過ごしたなあ」と考えることでしょう。そして考えたぶんだけまた無駄な時間を過ごすことになる。そんなことになったら僕はとてもいたたまれない。いたたまれなすぎて胸が苦しくなって煙草屋のお婆ちゃんの唇を強引にそしてディープに奪ってしまいそうになるほどいたたまれなくなってしまう。(筆者注・だんだん僕も何を書いているのかわからなくなってきました)であるからして僕は日常に少しだけ彩りを加えた、そう、色で言うならロマングレー、そこはかとなくロマングレー色の日記をここに記述し、少しでも皆さんにお楽しみいただけるよう、日々是戦争也ということなのでございます。それでは、そろそろ最後の煙草を吸ってしまってから3時間ほど経ちますので、煙草屋へ普段着で赴き、そのざっくばらんさで煙草屋の婆ちゃんの心を盗み、ついでに煙草をも盗み、いろいろと波乱万丈なひと夏のラブロマンスを演じてこようと思います。上記の文章を一文に要約いたしますと、煙草吸いたいけど金ない。