リッジレーサーズ動画

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あーー。さあ皆さんも、ショウケースの中のトランペットを物欲しげに眺める少年のような気持ちで、「あーー」。物欲が僕の股間を最大限に刺激し、よどみなくシゲキックスな状態です。欲しい。PSP欲しい。リッジレーサーズ欲しい。なんですかこれ、これが携帯ゲーム機の画面ですか。なんか狂ってない? 狂おしく欲しい。ワイド画面でのドリフトはさぞ気持ちよろしかろうなあ。ニトロシステムの加速なんてもう小便漏らすくらいスリリングなんだろうなあ。永瀬麗子さんのちちしりふとももー! ああ、チクショォォ。オレにもっとお金があればなア。こんな気持ちにならずにすむのによォォォ! お前ら人間はなんでいつもオレからお金を奪うんだよォォォォ!(十郎兄さん落ち着いて!) 
先ほどにも書きましたとおり、このやるせない感情をなんとか解消するため、『R4-RIDGE RACER TYPE4』で遊んでました。いやはや面白い。「これまでの人生で寝食を忘れて没頭したゲームは何?」と訊かれれば、ドラゴンクエスト5、東京魔人学園剣風帖に続き、この『R4』を挙げるでしょう。そのくらい発売当時はやりまくった。グランツーリスモ発売に伴うドライブシミュレータブームなぞには目もくれず、ただただリッジ。ただただドリフト。アウト・イン・アウトで曲がれるコーナーすら無意味にドリフト。そういう趣味的なプレイをしているせいで、さっぱりタイムは伸びないのですけど(それでもネジコン不使用派としてはそれなりにいいセンいってたと思う)、楽しいからいいのだ。ゲームは楽しんでなんぼですよ。
音楽のクオリティの高さでも有名なリッジシリーズですが、その点でも『R4』はスキ無し。ハウス、テクノはもちろん、ロックやソウルにも通じるバラエティに富んだ楽曲たちは、そのままクラブイベントで流してもなんら問題ないほどのデキ。サントラが廃盤になってるのが悲しいところですが、「ミュージックプレイヤーモード」があるので安心。流しっぱなしにしているだけで幸せです。PSソフトながら音質的にも水準が高いですねえ。ほんといいわあ。鍵盤が多用されてるあたりが僕のツボなのでしょうか。にしても「リッジ」シリーズって、知名度のわりに遊んでる人が少ないんですよね。少なくとも僕の友だちには一人もいません。『R4』にしたって100万は売れてるんだから、石を投げたら当たるくらい多いはずなんですけどねえ。リッジの最大の魅力である、あのドリフト感についてじっくりと語り合える友人が欲しい。