WE ARE MODS


映画の話をすることが少ないのですが、別に映画は嫌いじゃないです。ただ単に映画館に行くのが面倒なのと、映画館のカップルが憎いのと、レンタル屋ってのがどうも好きになれないのと、テレビの吹き替えが嫌い、というだけなんです。ゆえに映画とは疎遠になります。気まぐれで観た作品が駄作だと、さらに疎遠になります。この間テレビでやってた『A.I.』っていうトンデモ映画のせいでますますその傾向が強くなってしまいました。つまるところ、僕が観る映画ってのは、「興味のあるもの」「名作だとわかってるもの」「安くて買える」ものに限定されてしまうわけです。で、その三つの条件に当てはまったのが『さらば青春の光』。なんか知らんが近所の量販店で1500円くらいの値段になってたので買ってきました。前に見たのは大学二年の頃なので、細かいところは忘れています。ただ、この映画を見て、ピッチピチの細いスーツを作ろうと決意したことだけは覚えています(実行はしてない)。つまり何かしら感じるものがあったわけですね。なので買ってきました。ザ・フーが音楽担当ってだけで涎。スティングがモッズのリーダーってだけで腹痛い。というわけで、主人公ジミーさんのヘタレっぷりとヒロインステフの売女っぷりをこれから堪能してきます。グッド・バイ。