終わった、帰投する

プラネテス 4 [DVD] プラネテス 4 [DVD]


プラネテス』のDVD、第四巻を見終えて、しばし放心した後、こうしてパソコンに向かっている次第であります。Phase9「心のこり」、Phase10「屑星の空」、Phase11「バウンダリー・ライン」、どれも素晴らしいものでござった。思わずるろうに口調になるほど良かったのでござるよ薫殿。「おい、アニメのプラネテスすげえらしいぞ、見ないと損」という噂を聞いた僕が、初めて見たのが「心のこり」でした。漫画原作のアニメーションに良いものなし、という自分定義を振りかざしていた僕の横面を思いっきりぶん殴ってくれたのが「屑星の空」でした。「ああ、プラネテス録画し忘れた! ガッデム! 自殺する! ユーコピー?」と初めてアニメの録画失敗で錯乱したのがその次、「バウンダリー・ライン」でした。懐かしいなあ。つまるところ初見のものは「バウンダリー・ライン」だけだったのですけど、それでもおよそ1時間とちょい、食い入るように画面を見つめていましたよ。何だこれは。こんなに完成度の高いアニメーション作品がこの世に存在してもよいものか! よい(not反語)。断固よい。この前一巻から三巻をまとめて見たときも「とにかく見てくださいよ」と書いたような記憶があるのですが、すいません、また繰り返します。とにかくプラネテス、見てください。「屑星の空」だけでもいい、見てほしいでござるよ薫。思わずるろうに口調なのに「殿」を忘れてしまうほど素晴らしい作品ですから。