エキゾチック・ジャポネ

フォーリンスノーでウィンターキッスなんだから、きっと外は水野晴郎もガチで凍死するくらいシベリア超特級の寒さなのだろうなあ、と思いつつ外に出たんですが、それほど寒くありませんでしたね。これなら晴郎の老後も安心です。咳をゴッホゴッホと、そりゃもう片耳ぶった切って自画像描いちゃうほどゴッホゴッホと連発しつつ外出したのにはワケがありまして、紙がなくなったんですよ。紙。鼻がかめないんですよね。ここ10時間ほどその状態でジュルリんぐしながら耐えていたんですが、そろそろ限界かなあ、と思いまして。幸い身体の調子も元通りになってきたみたいですし(少なくとも熱は下がったと思う)、行くなら今しかねえ、といった感じでした。独り暮らしの男性にとって紙というものは重要です。大きな声ではあまり言えませんが重要です。億千万の胸騒ぎを受け止めてくれる紙というものが独身男性には必要なのです。そう、それはまるでこの雪景色のような胸騒ぎ。
まだ寝てたほうがいいみたいです。