人権擁護法案について

http://www.ne.jp/asahi/asame/shinbun/haian.html
21世紀最大の悪法と既に名高い「人権擁護法案」について、朝目新聞さんのまとめ。日本に生きる人間ならば目を通しておくことを強くオススメします。他人事じゃないです。メディア規制のことばかりがフォーカスされてますけど、我々にもダイレクトに関わってくる法案です。極論すれば、僕がこうやってウェブで書いている文章を、「人権委員会」の「人権擁護委員」さんが読んで、「これは差別だ」と言えば、それが差別であろうとなかろうと、家宅捜索など色々なことを喰らっちゃうわけです。「差別」的なことを「掲示した状態」にするのも駄目なので、インターネットの掲示板や個人サイトなんてモロ対象です。2chとかあっという間に潰される。ブログとかで少しでも議論しようとすれば潰される。危険です。危険極まりない。「人権委員会」に参加するために様々なドロドロが繰り広げられるのも自明の理であり(というか既に繰り広げられてるらしい)、いいことなんて何もないです。言葉は悪いですが、ちょっと頭のおかしい在日朝鮮人の人(在日朝鮮人全てを「頭のおかしい」と言っているわけでは勿論ありません)とか、ちょっと頭のおかしい池田大作信者とか、ちょっと頭のおかしい(中略)、とにかく「ちょっと頭のおかしい人間」にだけ(つまり差別利権を得ようとする人々)、得るものがあるというわけのわからん法案です。成立したら間違いなく生活がガラリと変わります。「人権擁護委員」さんが私怨で色々しでかしちゃっても法的にオーケーだったりするわけです。困っちゃいますね。ほんと政府って馬鹿ですね。


追記。「メディア規制」の条項は「凍結」されるとかそういう馬鹿げた話があります。つまり、これでマスコミは人権擁護法案について騒がなくなるということです。「凍結してやるから、お前ら黙れ」と言われて、素直に「俺ら大丈夫じゃん、じゃあいいや」。ほんとゴミですね、マスコミ。


また追記。
http://www.sankei.co.jp/news/050310/morning/editoria.htm
産経頑張った。ゴミとか言ってごめんなさい。