ライブ終了。そしてバイト開始。世知辛い世の中です。やること、やらなければいけないこと、そしてやるべきこと、と、いつも暇な僕の生活が、俄かに、しかし少しだけ、慌ただしくなってきましたよ。まあ年がら年中ニートなんだから、たまにはこういう日々もないといけませんよね。ああ、ライブですけど、とても良いものでした。ストカメスワンキーの流れを実際にやられると、やはり何かが込み上げてきます。絶望と諦観を受け止めて許容してしまった男が、それでもあきらめ切れずに立ち上がり、水たまりに映る夕日にかすかな光を見る。誰にでもそういうことはあるという点で、別にドラマチックではない流れなんですけど、誰もが経験した(もしくは、する)ことだからこそ、響く。観客という「集合」に属しつつも、あのとき、僕は独りで、ピロウズが弾き出す音と向き合っていました。ダブルアンコールのハイブリも良かったんですが、あくまで余興でしたね、僕にとっては。
と、出勤時刻になってしまいましたので、詳しくは後ほど。