開幕が近づいてきましたねえ

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小池かわいいよ小池かわいいよ小池。「オープン戦で絶好調だったバッターはシーズンに入ると絶不調になる」という横浜ベイスターズ法則を、なんとか覆してほしいなあ。ちなみに去年は河野って人に法則が適用されました。小池は去年の終盤、何かを掴んだかのように打っていたので、とても期待したい選手なんですよ。でも「昨シーズン終盤に活躍したバッターは次のシーズンになると沈黙する」という横浜ベイスターズ法則があるからなあ。ちなみに古木って人は一昨年のシーズンでその法則によりぶっ壊れかけました。うまくいかねえもんです、まったく。素材だけは一級品な選手が揃う横浜、そろそろ素材だけじゃなくて実力も一級品にならないと。まあ、投手陣に関しては素材も実力も二流なんですけど。三流と断定しないのはファン心理です。察して。


さあ気を取り直して、毎年恒例(でもない)、横浜ベイスターズ開幕オーダー予想のコーナー! オープン戦を生で一回も見ておらず、キャンプ情報もあんま熱心に見ていず、ただオープン戦の結果だけで一喜一憂している男が予想するオーダーとは、果たして!(ただ好きな選手が羅列されるだけ、というオチになりそう)(言っちゃった!) 数字は去年の成績です。打率、本塁打、打点の順。

1(遊)石井琢 .295 10 43
2(二)内川 .287 17 45
3(左)古木 .290 11 27
4(三)村田 .242 15 38
5(右)多村 .305 40 100
6(一)佐伯 .322 19 57
7(中)金城 .302 13 52
8(捕)相川 .263 8 46
9(投)三浦 6勝8敗 防4.25

ああ、他球団ファンからはもちろん、横浜ファンからも失笑される。いいじゃない、理想ですよ願望ですよ。「三番・レフト・古木」のアナウンスで「ドワー」と湧く横浜スタジアムを一回でいいから見たいんですよ。去年の彼は試合数こそ少ないものの代打で頑張って、それなりの成績を残したんですが(打点の少なさは相変わらず)、そんな古木がなぜレギュラーから遠く離れた位置にいるのか、答えは簡単です。守備がザル。ザルっていうか、あばれザル。アッサラームに辿りつけないほどあばれザル。単純な捕球ミスはもちろん、クッションボールの処理もあばれザル、捕球してから返球の動作に入るまでのアタフタ具合もあばれザル、なにより打球への反応が人より遅いので「それ、捕れたんじゃね?」っていう、「見えないエラー」があばれザル。身体能力はずば抜けてるし、肩も悪くないのに、ほんと守備にはセンスのかけらも見当たりません。これじゃあスタメンで起用するのは難しいというもの。しかし、今現在レフトでの起用を考えられている新外国人ウィットは外人だからそんなに守備は巧くないだろうし(適当)、左翼二番手鈴木尚に至っては古木も霞むほどのあばれザル守備(ベホマスライムがいないコング級)。ならば、代打でこつこつと結果を残していけば、古木がレギュラーになるのもあながち夢物語とは言えないでしょう。まあ、投手はたまったもんじゃねえですけど。
1番はとりあえず不動として(そろそろ若手に出てきてほしいですが)、2番。一応内川にしておきましたが、相手にとってイヤ〜な2番バッターになれるのはむしろ種田なんですよね。種田好き。でも歳。そろそろ98年の栄光は忘れて若返らねばいけない時期でしょう。まあ、種田は98年の優勝と特に関係ないんですけど。ごめん。
金城は頭が悪くてセンス抜群という非常に扱いづらい選手なので、下位に置いて好き勝手やらせたら面白いと思います。走塁技術が身につけば、1番で使えるんですけどねえ。盗塁下手くそだからなあ。せっかくの素晴らしい脚力がもったいない。ほんと横浜の選手って、なにかしら一つ重大な欠点を持ってますね。愛しい。
ファースト佐伯、「若返り」の観点でものを言えばこの人も退くべきなんですが、なんつーか、僕が横浜ベイスターズで最も好きな選手なので、当然のように入れた。今も反省してない。巨人でいう清原みたいなもんですから、まあ許して。


どうなるかなあ。とりあえず最下位はカンベンしてほしいけど、今の投手事情じゃあ難しそうだなあ。牛島監督頑張れ。超頑張れ。