週刊少年ジャンプ

武装錬金WaqWaqとの熾烈な最下位争いを繰り広げておりますが、ご機嫌いかが貴様ら。なんですかここ最近の掲載順は。ふざけてるの? 確かに、ちょっとダラついてる展開だというのは認めますけれど、でも、ビリかブービーの二択はないでしょう。あんまりだぁ。アンケートだけじゃ足りないのか。僕はどうすればいいんだ。和月にファンレターでも贈ればいいのか。渾身の力を込めてファンレターでも書けばいいのか。「斗貴子さんのパンティーラでも描けば一気に大ブレイク間違いなしですよ旦那ハァハァ」とか書けばいいのかハァハァ(想像した)。ああ、ジャンプはやだやだ。武装錬金も荒木先生みたいにどっかへ突き抜ければいいのに。そしたら安心して読める。サンデー来い、サンデー。今はサンデーが旬ですよ。

武装錬金

展開の速さと構成のマズさでグデグデ感が漂ってきた武装錬金でございます。しかし僕はファンですので、当然のごとく擁護する。信者めが、と笑うなら笑えばよろしかろ。ほんと、ここ最近は伏線の回収が行われたりラスボス急登場だったり潜水艦の武装錬金みたいなトンデモ兵器をポンと出しちゃったりでいつにも増して「終局」のかほりがしておりますな。『るろうに剣心』では20巻を超えたあたりでやり始めたような過去話を早くも紐解こうとしてますからねえ。勘弁してくださいよ。斗貴子さんの謎はもう少し小出しにしましょうよ。困る困る。長期的視野で伏線を貼れる人気漫画はいいなあ。和月も昔は人気作家だったのになあ。返す返す、コンセントレーション漫画の存在が痛い。あれを連載せずに『るろ剣』→『武装』の流れできてたらもう少し余裕を持って描けただろうに。まあ、たらればは言い始めたらキリがないのでやめますけど。
とはいえ、今週は『武装錬金』最大の魅力のひとつである「シリアスっぽいドタバタ劇」が繰り広げられていたので、信者の僕は満足であったのです。やはりパピヨンが出てくると画面が華やかになりますね。まあ、デメリットもあります。なんか変なやっつけっぽい新キャラもぽつぽつと出てきていましたが、そういった「本来ならそこが注目されるべき新要素」が全てパピヨンのせいで霞んでしまった。困るなあ。つくづく使いにくいキャラ、蝶野さん。「変なやっつけっぽい新キャラ」の一人であるロリ少女、某所では「毒島さんの中の人かと思った」という意見が出てましたが、言われてみれば、その可能性も否定できん。毒島さんは、実は隠密だったのか? でも衛生兵っぽい描写がチラホラとされていたし、どうなんでしょう。うーむ。「覆面キャラの中の人」に期待を持たせるだけ持たせて落胆させるのが和月のやり方ですから、生暖かく見守るしかなさそうですね。

アイシールド21

引っぱったわりには「ありゃ?」という体育祭編のオチでしたが、まあよろしい。全てはまもり姐さんが可愛いから、である。可愛いまもり姉さんは真理であり絶対である。可愛くないまもり姐さんは存在しない。つまりまもり姐さんは真理であり絶対である。そろそろ、セナの正体に少しは気づくんでしょうか。正体バラシは是非セナの方から切り出してほしいもんですが。クリスマス・ボウル出場が決定したあと、決戦前夜あたりに、「まもりねえちゃん、じつは……!」「いいの、わかってる」「うは」「おk」みたいなやりとりがあると燃えます(漫画の読みすぎです)。それとも『らんま1/2』のPちゃんみたいに最後までゴリ押しするんでしょうか。関係ないけど、僕はなびき姉ちゃんが大好きです。

銀魂

「感動狙い」と「アホギャグ」がこのくらいの割合で混ざってれば、シリアス部分が鼻につかないで済みますね。とても良かったと思います。あとは絵の上達をひたすらに待つ。

ユート

未だに「ニート」に見えますが、そんなことはひたすらどうでもよい。それなりに楽しんで読んでるんですけど、もう少し展開が早くなりませんかねえ。ちょっともたつきすぎのような気がします。『ヒカルの碁』で成功したからのんびりやらせてもらえてるんでしょうか。それに比べて『武装錬金』は光のような速(ry

ピューと吹く!ジャガー

マンネリってても平均点は軽々超えてるから凄いよなあ。