週刊少年ジャンプ(ネタバレ注意)

ハァ……。やる気出ません。出ま千円! ブフフf……ハァ。駄目だ。右手薬指を使い右乳頭を微高速で撫で回しつつ親父ギャグを言っても、てんでテンションがあがらない。いつもならもう「ソルティードッグ!」という喚きとともに四つんばいになって国道へ飛び出すくらいのテンションにはなるはずなのに、いったい僕の乳首はどうしてしまったというのだ。不感症になったしまったのか。不感症になる男にはセンチメンタリストが多いと聞くが、僕もセンチメンタリストの端くれ、やはり不感症になるのは避けられなかったのか。フッ、歳は取りたくないものだ。昔は乳首を触るだけで電気ウナギを肛門から挿入した電撃ネットワークのように全身を震えていたものなのに。それが不感症とはね。やめよう、過ぎ去った時間に思いを馳せても無駄なことだ。でも今日だけは、今日くらいは、不感症の僕も、もう少しだけ乳頭を撫で回してていいだろう? フッ、感傷だって? 好きなように呼べばいい。アイ・ラブ・ユー、プリンセス・ハオ。

武装錬金

「白い核金」の存在が明かされ、カズキ生存への希望が見えてきたと思ったら、助かるのはヴィクターかカズキかどちらか一人だけ、そしてその選択はカズキに託された――うおお、ここ最近低空飛行だったけど盛り上がってきたぞう。そう思った矢先、目に入ってきたのは最後のページの予告、「次号、クライマックス」との文字列。は? はあ? はああああ? 伏線をほとんど回収しておらず、ラスボスと未だ対峙すらしていないのに、「次号、クライマックス」ぅ?! まだ全然クライマックスなんかじゃないのにね。まだ全然始まってもいねえのにね。でも「次号、クライマックス」なんだって。おっかしい。笑っちゃう。打ち切りなんですね。武装錬金を打ち切るんですね。覚悟はしていたものの、やはり僕の乳頭が非性感帯になってしまうほど、僕は動揺しているらしい。なんか噂では赤マルジャンプで補完とかそんな話が出てますけど、もういい、もういいよ。どうしたって尻切れとんぼで終わるのは避けられないんだ。そんならロケットで突き抜けちゃえ。こちとらもうブチ切れとんぼですよ。長渕剛のコスプレで拡声器を使用し「とんぼ」を大音量でがなりたてつつ水道橋に突撃してしまうくらいブチ切れですよ。路上で腕立て伏せとか始めちゃうよ。交通を麻痺させちゃうよ。どうなってもいいよ。もうどうなってもいい。アンケート至上主義のジャンプだから、単に『武装錬金』が人気を獲得できなかったという、それだけの話なのに、なぜこんなにやるせないんだ。僕はこの漫画を心から楽しく、熱く、面白いと思った。でもみんなはそうじゃなかった。それだけの話なのに。ああ、左乳首も不感症になってしまいそうだ。痛みを知らない子どもが嫌い。心を失くした大人が嫌い。優しい漫画が好き。バイバイ



そうだ! 諦めてたまるか! 僕は諦めない! たとえ全身が不感症になろうと、出来る限りの運動はするつもりです。まだ100%打ち切りと決まったわけでもないですし。そう、まだなんです。まだわからない。釣りなら釣りで、僕が恥ずかしい思いをするだけで済む。でも状況は厳しい。とにかく、たとえ武装錬金が一般的な人気を得られなかった漫画だとしても、中途半端だけは嫌だ。ライジング・インパクトの奇跡よ再び。ていうか和月、どっか移籍して書け。それが一番安心。ジャンプはもうやめよう。あなたにジャンプは合ってない。いや、ほんと、マジで。

アイシールド21

まもり姐さんのおかげで少しだけ癒されました。ありがとう。

いちご100%

西野さんのおかげで少しだけ癒されました。ありがとう。

HUNTER×HUNTER

かっこいいタコ野郎のおかげで少しだけ癒されました。ありがとう。

ピューと吹く!ジャガー

武装錬金の悲劇とかそういうの関係なく笑いました。ありがとう。