更新報告

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10日ぶりっていうのが「早い!」って思われる現状もどうかと思うのですが、何はともあれ、「Pillows&Prayers」を更新しました。『クリーブランドへ連れてって』という掌編です。あまりいつものようなバカはしていませんけど(そういや、勃起してない)、もし良かったら、どうぞお読みください読めこのやろう余さず読みやがれごめんなさい果てしなく。


メールフォームレス! 僕の小説を読んでる人がいる、って、よく考えれば凄いことだ。

水野晴郎の顔面が頭から離れなくなりました。「はる」の事を思ってる。僕って思春期?

それは間違いなく思春期特有の症状ですね。特効薬はありません。晴郎の顔面を見ては心を疼かせ、三波春夫のことを思えば甲高く叫び、波留敏夫のスイングを真似したくなる。それが思春期です。「僕っておかしいのかな」と思うことでしょう。でもおかしくなんかありません。誰もが通る道です。そして気づいたときにはもう失ってしまう。いつの間にか、晴郎の顔面なぞどうでもよくなってしまう。あなたは今、一生に一度しかない思春期の渦中にいるのです。大切に日々を過ごしてください。あとになって後悔することのないように、まずは学校で己の性器を公開するところから始めましょう。ボン・ボワイヤージュ。

オチの破壊力に乏しい感はありますが、面白かったです。

おお、忌憚ない意見。ありがとうございます。参考にさせていただきます。破壊力、乏しかったですか。確かに、終盤はいつものような爆走文章で攻めているわりに、あっさり終わりすぎだなあと自分でも思います。もちろん、このように静かな終わり方をさせるのは意図的なのですけど、その「静寂」に説得力を持たせないといけませんね。ギャップの魅力というか。力技はあかん。オチつける技術磨かないとなあ。どうも苦手なんですよね。

こんばんは。いつも楽しく拝読しています。 「駆け抜けろ、青春」はすごく春らしくて、素敵な話だなあと思いました。特に終盤の葛藤は、はっとするほど胸に迫るものがありました(乳でなく胸に)。中学生の頃のような恋がしたくなりました。 これからも頑張って下さい。

こんばんは。ありがとうございます。僕にも青春時代はあったはずなのに、明確な思い出というものがなく、なんでやねん、コンチクショー、そんな気持ちを小説化してみました。その結果、目を覆わんばかりの春らしさをかもし出すことに成功したのだと思います。創作の原点は常に現実とのズレですからね。恋愛系の話となると、僕にとっての「ズレ」はとんでもなく大きくなり、途方もなく夢見がちなものを書いてしまいます。でもそれでいいのだとも思います。僕も中学生の頃のような恋がしたいです。でも当然できません。これからもその欲求不満をキーボードに叩きつけ続けることでしょう。