仮面ライダー響鬼

普通にハラハラして見ちゃったよ。面白いなあ。面白いよね。面白いよな。面白いだろ? 面白いだろうがこのクソボッコどもがぁ! ……と、いきなり設楽の里口調でキレられて、皆さん「こいつ頭大丈夫だろうか」とお思いに違いないでしょうけれど、ご安心ください、心配されるまでもなく、僕頭おかしいです。頭のおかしいやつが楽しむ番組ってのは往々にして頭のおかしい番組なのですが、『仮面ライダー響鬼』に関しては、頭がおかしくない人も楽しめる番組であろうと、僕は思っております。信じて。
どんどん物語が動いてきてますね。主に仮面ライダーパートが。第三のライダーも登場しましたし、敵役もかなりグロテスクにイカれだして、とてもよろしい。僕はてっきり、「ヤッホー」っつって叫んでた人が新ライダーなのかと思い、「おっさん路線ここに極まる!」と爆笑してたんですが、当然違いましたね。惜しい。新ライダーは「弾鬼」という名前らしいです。響鬼が太鼓、威吹鬼がトランペット、じゃあ弾鬼は? ……わからん。リズム隊が太鼓だけでは心もとないので、ウッドベースあたりが来ると仮面ライダーバンドが組めるんですけれどね。でもウッドベースじゃ迫力不足かな。じゃあ五弦ベースで。ゴリゴリ言わせてしまえ。レッド・ホット・チリ・仮面ライダーズ。いいじゃないか。フジロックに出よう。
それはそうと、ヒビキさんは明日夢くんのことをいつ名前で呼ぶんだろうなあ。楽しみ。たぶんそんとき俺泣くぜ。少年よ、旅立つのなら、晴れた日に、胸を張って。