あ、もう日が昇ってしかも南中してたのね

なんちゅーことだ!(笑)(笑笑)(笑門福来)
プロ野球スピリッツしかやってません。呼吸すら忘れてんじゃねーのってくらいのスピリッツっぷりです。高校中退してアフロになりそうなくらいのスピリッツぷりです。僕は基本的にゲームが得意ではないのでなかなか勝てませんが、その「なかなか勝てないっぷり」が熱中度アップに繋がっております。買ったその日にサクサクプレイできるはずがないんですよね。かなりの手ごたえ。横浜でプレイしているのですが、とても負けます。西武に負けます。中日に負けます。肉まんを食べながら負けます。とにかく投球の緊張感が半端じゃないですね。気を抜いてるとすぐに連打をくらう。あまりにサクサク負けるもんだから、普段は温厚な僕もさすがにコントローラーに素晴らしい八つ当たりをかましたりしたりしちゃったりなんかして。たぶん星一徹が今の時代に生きていてゲーマーだったらこんな感じでコントローラーに八つ当たりすんだろうなってくらいの凄惨な八つ当たりっぷり。九回裏、土壇場で古木が同点ホームランを放って、延長に突入した直後佐々木がボコボコにされたときなんて、もう酷い。プレステ2が人格持ってたら間違いなく謝罪と賠償求めてくるくらいの星一徹状態。「アップショー!」とか「シピン!」とか「フリオフランコ!」とかよくわからない奇声を発して暴れます。
このままじゃさすがに精神衛生上よくない、ってことで秘密兵器の投入を決意しました。というのもこの『プロ野球スピリッツ2』には、同社の看板野球ゲーム『実況パワフルプロ野球11』で作成したオリジナル選手をコピーすることができるのですよ。素敵です。意気揚々とオリジナル選手を登録し、アレンジチームを作りました。どんなチームかというと、こんなチームです。スターティングメンバーは以下のとおり。

  1. .骨川(二) パワーは少ないがミート力に優れる微妙なリードオフマン
  2. .服部(中) 足が鬼速い守備の要
  3. .出木杉(遊)なんでもソツなくこなすけど特殊能力は特にない秀才
  4. .剛田(一) パワーしかない
  5. .須羽(右) 全てにおいてトップレベルの万能選手
  6. .野比(左) 打率1分
  7. .猿谷(三) 確実性には欠けるが、ここぞという場面で頼りになる類人猿
  8. .高畑(捕) イメージだけでキャッチャーになった可哀想な人
  9. .ドラえもん(投) 青髪青髭の白人男性

素晴らしいじゃないか。見る人が見ればすぐにわかるオタク趣味全開のラインナップ。このメンバーでソフトバンクホークスに挑み、見事勝利を収めることができました。とにかく須羽(みつ夫)が頼りになります。伊達にパーマンやってない。サクセスをやりこんでいる人から見ればヘタレな選手ばかりですが、それなりに個性的なメンツで気に入っています。先発のドラえもんがちょっと打ち込まれてしまったんですが、中継ぎの佐倉(魔美)がきっちりとピンチを抑え(魔美と高畑さんのバッテリー!)、普段は先発要因の熊田(薫)、源(静香)まで惜しげなく投入、最後は抑えのエース野比が変化量最大のパームを駆使してなんとか逃げきり。8対5でした。結構あぶねえ。やっぱりソフトバンク打線は怖いです。
「ミカヂリさんの作った選手、僕も使いたい!」っていう変人はメールでもください。パスワードを伝授いたします。でも実際のところ須羽以外は厳しいものがありますけどね。


このエントリーを書いている途中もコンピューター同士の対戦モードを流しっぱなしにしていたりします。観戦モードが結構面白いんですよ。ドラえもんが今度はきっちり抑えてます。カーブが切れてる――あ、大村に打たれた。