どうでもよい話

何かの作業中に便意を催した場合、即座に便所へ赴く人と一区切りつくまで耐える人、というふうに人類は二分できる。「作業中に便意を催したけれど便所に行くのがめんどくさいのでコンビニ行って紙おむつ買ってきて意気揚々と帰ってきて威風堂々と装着して意気軒昂と作業に復帰、システムオールグリーン、クアトロ・バジーナ、出るッッ」という稀なケースは除外して考える。もう一つ、人から求愛された場合、即座に返答する人とあれこれ考え抜く人、というふうにも人類は二分できる。こちらも「人から求愛されたけど返答するのがめんどくさいのでコンビニ行ってコ(ローティーン読者への影響を考え削除)ム買ってきて意気揚々と帰ってきて威風堂々と装着、あれ、装着、あれ、もうダメねえ、あたしがつけてあげる、アッ、そんなとこ触られたら、クアトロ・バジーナ、出ちゃうぅン」といったマラ、いや稀なケースは除外して考える。とにかく大きく分けてこの世には二種類の人間がいるのだ。
あなたはどちら側の人間だろうか?
ところで、僕はラブコールを受けている。とても大きいラブコールだ。ラージである。ラージなラブである。ビッグ・ザ・愛だ。完璧な愛だ。ナンバー・ワンだ。この愛は強い。強力すぎて、クロスしたらボンバーしそうである。僕はどうすればいいのだろう。応えるべきか。しかしこれほどまでに重い想いをやすやすと受け容れてしまっていいのだろうか。僕に耐えられるだろうか。張り裂けてしまわないだろうか。最悪の場合、血を見る羽目になるかもしれない。ぬぐってもぬぐってもぬぐいきれないほどの血だ。幸せになれるかどうか、自信がない。だからといって無下に断っていいのか。愛は簡単に憎悪へ変貌し得る。それこそ血を見る結果になる。僕は悩む。考える。今もビッグ・ザ・愛は僕の扉を叩き続ける。声は聞こえない、顔も見えない、でも「あなたに会えるのをずっと待っていたのです」と彼女は僕に伝える。ああ、僕はどうしたら、ああ。そんなに強く扉を叩かれたら、ああ、僕は、でも、僕は、ああ、いい、うう、ええ、おおっ…………
白い、世界、
聴こえてくる、柔らかなメロディー。

“Arthur we know and we sympathize
 Don't ya know it, don't ya know it
 Artur we like you and want to help you
 Somebody loves you don't you know it.”
(アーサー、僕らは君に同情してるんだ それがわからないのかい
 君が好きで、助けたいんだ 誰かが君を愛してるって、わからないのかい)*1

朝からキンクスの「アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡」を聴いて、「朝とアーサー、プスクススー」とか思って、このダジャレをみんなに伝えたい、だからといってダジャレだけを書いたらさすがに非難轟々だろう、でも伝えたい、そうだ、すんげえ回りくどく固い口調で真面目っぽく書けば許されるんじゃね? とか思って、さあ書こう、ってときに大便意を催したから勢いでこのエントリーを書いたわけでは決してない。それをわかってほしい。わかってくれると信じて、僕はうんこに行ってくる。グッド・モーニングこのワンダフルワールド。



*1:THE KINKS「ARTHUR」
『ARTHUR OR THE DECLINE AND FALL OF THE BRITISH EMPIRE』収録