交響詩篇エウレカセブン

総集編でありましたので、内容に関して特に言うことはないのですが(ただ、Aパートのナレーションは同じ単語を連発しすぎていて、まあ説明のためにはしょうがないのかもしれんけど、文章としてはとても気持ち悪いものであった。強調のためにセンテンスを繰り返すのは別にいいのですけど)、今週から変わったオープニングとエンディングに、大いに言いたいことがあります。特にオープニングは、改悪であります。悪であります。もともと僕はサワヤカオシャレビーボーイラッパー系のポップソングが大嫌いではありますが、そういう個人の嗜好を抜きにして、できうる限り客観的に見て、改悪だと思います。前OP曲を担当していたFLOWさんも僕は大嫌いでしたけど、あの曲(TVで流れる部分のみ)は大好きでした。しかし今回のHOME MADE家族さんは駄目です。少年性を前面に打ち出せばそれでいいとでも思ってるのか。ったく。底が浅すぎる。声を全て排除してバックトラックだけ流してほしい。メロディー部分も、ラップ部分も、全てが中途半端。こんなんならジャニーズにやらせたほうがサワヤカでよろしい。僕はエウレカセブンが大好きなので、かなり甘めの評価になってるはずなのですけど、それでもこのOPは駄目。作中の挿入歌の選択センスはやばいぐらい良いのに、なぜそのセンスを番組の顔であるオープニングに適用しない? 大人の事情か。キューンレコードならもっといいアーティストさんがいるでしょうに。なんだい、ホウムメイドカゾクって。バ(以下延々とただの悪口になるので省略)
エンディングは、まあこれはこれでありだとは思うのですが、先週までのエンディングが音楽、映像ともに高レベルで融合してて素晴らしかったものですから、どうしても見劣り聴き劣りしてしまいます。まあこっちは好みの問題でしょうか。止め絵連発のほうがアニメのエンディングっぽい気はします。止め絵、っつってもちゃんとスピード感のある見せ方をしてますけどね。でも僕は前までのグリグリーっとダイナミーックに動くエンディングが大好きでした。