煽情の遠距離恋愛

横浜の守護神クルーンがいつの間にか破壊神クルーンへとクラスチェンジしていて、ファイナルファイトのボーナスステージで市長に車を破壊された一般市民のように「オ〜、マイガ〜」な心境であります。それに加えて連日の暑さがいっそう疲れを増幅させ、心も身体もダルい。そんな夏休みでありますけれど、皆様におかれましては、お身体の調子など崩されておりませんか? 僕は単に暑さでグッタリしてるだけなんで、全然身体の調子は崩れてないのですけれど、なぜか昨日就寝前に装着したパンツが眠って起きたら破れてて、いつもはきちんとパンティーに収まっている御玉袋さんが外出なさっており、その整った形が少し崩れてました。危なかった。体調が崩れるよりも、御玉袋の形が崩れるほうがよほど由々しい。パンティーのチェックは毎日忘れずに行わないといけません。自室にいたから良かったようなもので、もし街中で急にパンツが破けて御玉袋(今さらですが、ここでは“オンタマブクロ”と読みます)がまろび出る事態などに陥ったら大変です。ズボンに守られているとはいえど、落ち着きません。だいたいズボンに守られるだけで安心できるのならば、そもそも御パンティーなどこの世に存在しません。御玉袋の乱れは心の乱れ。どうせ御玉袋がアッピアーしてしまっているのなら、服など着ていてもしょうがあるまい。わさびだ。といったふうに思考が飛躍し、全裸になるのは当然として、全裸状態を維持したままカニ歩きで線路沿いを二駅分歩いたりして、一躍時の人になってしまいかねません。このサイトをお読みである紳士の方々はよもやブリーフ以外の御パンティー(オンパンティー、と読みます)を身につけたりはしておりますまい。だからこそこうして僕は部屋の中でブリーフ一丁になりながら警鐘を鳴らしておるのでございます。もし御パンティーから御玉袋がはみ出し遊ばそうとも、汝すべからく紳士たるべし。御棒のはみ出しはいつものことであるからして、汝動じることなかれ。トランクスは、是燃やすべし。トランクスはモテ野郎が装備する卑しいアイテムである。汝ブリーフを愛せ。さすればブリーフも汝を愛さん。一人一人がブリーフを身につけて愛し愛されていれば、いつかは世界中が愛で包まれることでありましょう。ラブ&ブリーフ。というかむしろラブリーフ。ピース。