萌えバトン

id:lu-and-cyさんから「萌えバトン」なるバトンが回ってきていました。もちろんコレはバトンを操るチアリーダー部の女子のスカートの奥の奥のふともものチラリズムに萌え狂う宗教行事ではなく、己の萌えに対するこだわりを吐露しつつリレーしていくというものであります。一昔前に流行したミュージカルバトンの亜流でございますね。あちこちで批判されていたあの企画ですが、批判されてると擁護したくなるのがこういうサイトをやってるヒネクレ人間の性でありまして、つまり僕はバトンそんなに嫌いじゃないです。しかも高1の頃、『機動戦艦ナデシコ』映画版の初日舞台挨拶の行列に並んだほどのオタ。『エヴァ』が大流行しているのを完全に無視して『それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』にハマるほど、青春時代はほぼオタ(引くな皆の衆)。コミケや声優ライブにはさすがに行きませんでしたけど、じゃあ今は? と訊かれれば、やっぱりオタ。二次元少女を何のためらいもなく愛でます。そんな僕に「萌えバトン」。ぴったりじゃあありませんか。そもそもオタになったきっかけは何だったろうか――と、そんな自分の痛い面を告白するバトンじゃありませんでしたね。さっさと本題に移りましょう。

1.属性を正直に告白せよ

僕はオタでありますけれどオタ用語というものをイマイチ理解していないので、「属性」がどういう意味であるのか、よく掴めません。「隷属性癖」の略じゃないですよね。違いますか。とりあえず自分なりの解釈で僕の「属性」を正直に告白しますと、「UD」の刺青が入っている女性、ですかね。それでいてユダに反逆している。ツンデレ。もしくは、頭の弱い天然系の人にも惹かれますね。ケンシロウに蹴られて新記録を出しちゃう子とか。間違ってる? 間違ってない。人の「属性」にあれこれ口を出すな。

2.萌え衣装を答えよ

BカップからCカップの中間あたりの乳を所有した女性が単色系のジャストサイズのTシャツを着てフライングVリッケンバッカーテレキャスターか、渋めのギターを構えている様。細めのストラップが乳の谷間に(控えめに)食い込んでおれば言うことない。加えて2弦の14フレットあたりを、身体を反らしながらチョーキングしてくれれば、それだけで人生が満足。満足人生。何も思い残すことなく自殺できる。

3.萌え小道具を答えよ

2の設問で答えてしまったような気がする。それ以外となると、ううむ。一般的には「ネコミミ」やら「リュックサックから飛び出た初回特典ポスター」やら「ミニドラ」とかその辺のものになるのだろうか。ううむ、よくわからない。萌え小道具ってのからは少し外れるかもしれませんが、お嬢様系の格好をした黒いストレートヘアーをサラーっとさせた女性が楽器屋のエフェクター売り場の前でBOSSのDS-1っていうエフェクターを見て涎を垂らしてたらたぶん求婚しますね。BIG MUFF(ロシア製)でもいいけど。

4.萌え仕草を答えよ

北島マヤを見るとたびたび白目になる人。ってそれは「萌え千草」ですね(引くな皆の衆)。えーっと、仕草。仕草ね。髪をいじってる姿ってのはそれだけで完成してますね。髪留めを口で挟みながらいじってると求婚したくなりますね。もちろん、女性ですよ。男性が髪留めを口で挟みながら髪をいじってたらそれだけで何も思い残すことなく他殺できる。

5.萌え場所を答えよ

異常に巨大なお婆さんが水を勧めてくる場所。