魔法戦隊マジレンジャー

ご存知ですか? いま日曜日の朝で一番面白い子供番組って、実はマジレンジャーなんですよ。マジで。もう今日、僕涙流してましたもん。「ウホホホホホホホ」と笑いながら涙出る出る。これは一年前、デカレンジャーを見ていたときに流れていた涙と同じ種類の、この世で最も能天気な涙。どんどん流したいね、こういう涙は。色々とやりすぎでついていけないのだけど、ついて行こうというさせるマジレンジャーマジデンジャー。凄い。レジェンドマジレンジャーに変身するシーンはカッコイイわ、でっかい火の鳥やでっかいケモノになるシーンもドカーンバギャーンでカッコイイわ、「かっけーwwww」って笑ってたら「あれは伝説の…! マジファイアーバードとマジライオン!」とか解説が入って追い打ち。ダウン攻撃。休ませてください。いや、この番組に出てくるもの全てに「マジ」という接頭辞がつくのはわかっているのですけど、マジファイアーバードて。マジファイアーバッドて。マジライオンて。マジライオンて。繰り返しちゃうくらいマジ。特にマジライオンって、そんなんお前、どんだけマジにおはようからおやすみまで眺める気ですか。真顔で眺めるんですか。まばたきしないんですか。マジですか。
そんで「これ以上レジェンドマジレンジャーになったら記憶なくなるよ」とか散々脅しておいて、最後の最後で「君達、記憶がなくならない魔法デキタヨー」だって。超ウルトラスーパデラックスご都合主義。GO! TWO! GO! 主義。空と海と大地とご都合主義。笑った。ここまですがすがしくご都合主義だと頭を撫でてお褒め奉り上げたくなります。マジで。