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らいか・デイズ 2 (まんがタイムコミックス)

東京奇譚集

この二冊を同時に買った僕を、本屋の店員はどのような顔面をして接客していたのでしょうか、そういうの気になるお年頃です。朗らかな顔面？　怪訝な顔面？　GOOD JOB顔面？　まあどうでもよいですねこんなことは。それでも気になります。被接客中に顔をあげてればいいだけの話なんですけど、トゥーシャイシャイボーイにはなかなか難儀なことでございまして、しかも店員が女性であったりしたものですから、トゥーシャイシャイがスリーシャイシャイにレベルアップしてしまいまして、もうシャイの三乗状態で、三次方程式を解けない世代の人間にとってはとにかく困ったものです。些細なことですが、顔面的にも、ハート的にも、人と向き合うってのは難しいことでございますことよ、そう思います。けど、この『らいか・デイズ』を読んでると、ちょっとだけ頑張ってみようかな、スリーシャイシャイボーイからワンシャイシャイボーイくらいにはなってみようかな、そんな気持ちになってきます。そしていつの日か、シャイシャイボーイになりたい。この素晴らしい人生を楽しむために、アイ・ウォナ・ビー・シャイシャイボーイ。なんかカッコよさげなこと言ってるようで実際は意味不明、ということで将来的に（3000年後くらいに）ジャパン語の古典の教科書に載りそうな日本語を連ねる秋の午後でございました。さてこれからムラカミさんの新刊をベッドに寝転んでチョロっと読んでからそのまままどろんでそのまま眠りにつこうと思います。フォー・ビューティホー・シャイシャイ・ライフ。