もういくつ寝ると妄想ロックンロール

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12月といいますと、都内某所で開かれる師の会合では、「師走ですなあ」なんて挨拶から始まって、「師も走るほど忙しいですなあ」「いかにも」「ワッハッハッ」などと師同士で走りながらジョークをかますらしいですが、別になんてこたぁねえ、俺らも走るぜ。師だけじゃねえ。別に師走じゃなくても、何らかの道の師でなくとも、オレラァいつでも全力でどっかへ向かって走ってるんだぜ。「どっかってどこ?」はっ、無粋な質問をなさられられれるやんごとなき野郎だ、いいか、考えるな。そして感じるな。Don't think,don't feel.ただ走れ。明日に向かって走れ。それが妄想ロックンロールだ。
というわけで、宣伝文句がビシリと決まった。ビシリと決まりすぎたために、同時刻南極では、朝のお散歩に興じるペンギンさんが一羽、流氷につまづいて転んでしまったに違いない。罪な宣伝だ。とにかく12月である。来週の土曜日に、「妄想ロックンロール」というイベントが開催される。ジョン・レノンはこう歌った。「暇人オールザピーポー」と。つまり全ての人々は暇人だ。暇人とは暇な人だ。暇な人なら来るべきだ。つまり妄想オールザピーポーだ。あの、ええ、上のほうにあります、エイチから始まるアルファベットの文字列をね、マウスでね、ポポンとね、押していただけますとね、色々わかりますんでね、ええ、色々わかります、ですからね、ええ、お願いします。


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明日に向かって走った身体を癒すための飲み会も企画されている。酒を飲むのである。どうでもいい話だが、「酒」という文字を凝視していると、だんだん「ピッカリ光った一升瓶」に見えてくる。「酉」が一升瓶だ。さんずいがピッカリだ。旨そうだ。なんかヒラメキそうだ。なおも「酒」凝視し続けていると、だんだん、「汗をかくリーゼントヘアーの裸の大将」に見えてくる。「酉」が裸の大将だ。さんずいが汗だ。暑そうだ。なんかおにぎりが食べたくなってくる。酒とは、そういう漢字だ。魅力的だ。魅力的なら飲むしかない。参加募集締め切りは12月2日、つまり明日だ。あまり悩んでいる暇はない。「その日の予定がわかんなぁい」とか言っている場合じゃない。ジョン・レ(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)