終焉は突然に だけどエンドロールにはまだ早い

妄想ロックンロール2」終了しました! 疲れた。いろんなところが痛い。でもこんな心地よい痛みは久しぶりだ。今年の1月9日以来かな。妄想に始まって妄想に終わる一年。
僕の流した曲は以下のとおりです。DJバトルまで全部スクービードゥー

1.Beautiful days(『Beautiful days』)
2.The Thing (『GET UP』)
3.アフィルグ (『Beach party』)
4.ゆうべあのこが (『GET UP』)
5.PLUS ONE MORE (『PLUS ONE MORE』)
6.C'MON SUNSET BACK (『Beach party』)
7.サンセットグルーヴ (『BREAK ROCK』)
8.TIGHTEN UP (『PLUS ONE MORE』)
9.Little Sweet Lover (LIVE)
10.OH YEAH!(『Beach party』)

DJバトル
RIDE ON TIME (『GET UP』)
GOOD MOANIN' (『PLUS ONE MORE』)

カッコ内はその曲が収録されてるCDです。「ライブ」ということだけを考えて組んだセットリスト(オープニングSEもかけました)。出番がトップで、いきなり特定バンドの縛りという変化球であったにもかかわらず、フロアはかなり盛り上がっていたように思えました。コール・アンド・レスポンスにこたえてもらえたのがとても嬉しかった。僕もブースの中で盛り上がってました。盛り上がりすぎて様々な箇所に身体をぶっつけたのでアザがいっぱいあります。いやはや、本当にスクービーは偉大ですよ。音楽の力がダダ漏れですもの。身体が動く動く。エア・ギター、エア・ベース、エア・ドラム、エア・ブルースハープ、エア・マイクパフォーマンスなど、家で練習した甲斐あって、(個人的には)バッチリでした。欲を言えばスクービーのボーカル、コヤマ氏のような白スーツに身を包みたかったんですが、服を買うお金がなく断念。まあ大事なのはカッコじゃなくてソウルですからね。気にしない。踊ってくれた皆さんは間違いなくソウルフルでございました。愛してるぜ。


僕の出番が終わったあとも、フロアは基本的にアツアツでヒートアップでノリノリで、なんというか「君ら美しいよ」状態でした。ペルドモ氏がダニー先生の「WHAT'S GOIN' ON」をかけた瞬間にフロアから人が消えましたが(リアルワッツゴーインノンだったので笑った)、その後のキラーチューンできっちり元通りになって安心。アース・ウィンド・アンド・ファイアーはやはり偉大です。ていうか全体的にキラーチューン祭りでございましたね。バースペースからフロアに駆け出す人多数。酒をほっぽらかして踊りに行って、帰ってきたら酒がなくなってたりもしました(アシッドの人、片付けるの超早い)。そんなの気にならないくらい楽しかったのですけどね。「知らない人にお酒を奢ってもらう」という最終目標は達成できませんでしたが、「知らない人に声をかけられる」という偉業を達成しました。声をかけてもらえるくらいには成長した。次は奢ってもらうぞう。


http://karen.saiin.net/~mousou/
公式サイトの序文で、僕は「この素晴らしい世界を、さらにもう少しだけ素晴らしくするために。」と、色々な願いを込めて書いたのですが、「もう少し」どころか、めちゃめちゃ素晴らしくなっちゃいましたよ。すばらしい時間でありました。ご来場くださった皆様、本当にありがとう。酒というマジックドリンクを発明した人、本当にありがとう。ディスクをジョッキーするという行為を発見してくれた人、本当にありがとう。あのとき、あそこで鳴っていた音楽を作ってくれた人たち、本当にありがとう。


 今オレが アンタに言いたい一言はただひとつだけだ
 そしてこの言葉を 一番カッコよく言えるのも
 神でもねえ そして原辰徳でもねえ このオレだよ
 最後に一言いわせてくれエブリバディ!


 “愛してるぜ”