ワールド・ベースボール・クラシック

プロ野球のワールド・カップである「ワールド・ベースボール・クラシックWBC)」が今年3月に開催されるんですけれど、出場選手が云々とかでいろいろゴタゴタしていて、ライトなプロ野球ファンである僕には「びみょー」な感じであります。始まれば「うはwww」とか言いながら見るのでしょうが、今のところあんまりワクワク感はありません。WBC関連のニュースよりも、プロ野球選手たちが契約更改でゴネる様子を見ていたほうがよほど面白い。今年は(今年も)横浜ベイスターズは絶好調です。個人名はあげませんが、とにかくバカが多い。球団社長から「バカ」と遠まわしに言われたバカもいます。阪神にもけっこうおばかさんがいらっしゃいますね。ほんと見てて楽しい。ヘタしたらシーズン中より熱い。
話が横道にそれた。とにかくWBCです。我らが横浜ベイスターズからは、多村仁外野手、金城龍彦外野手、そして相川亮二捕手が日本代表として選出されました。めでたい。多村と金城が評価されるのは本当にめでたい。出場辞退者がいたことの結果とはいえど、めでたい。
各選手の特徴を主観をふんだんにまじえつつ紹介いたしますと、

多村 仁(たむら ひとし)



1985年にアイレムファミリーコンピュータ用ソフトとして販売。オリジナルにほぼ忠実な内容。主人公の死亡判定が非常にシビアであることで有名で、数ドットの落下で死亡する。その高さはキャラクターの膝の高さと同等とよく言われる(実際は首の辺りまでの高さでも大丈夫)。この判定のシビアさと高難易度から安易にクソゲーと称されがちではあるが、ゲームのルールとパターンを覚えればクリアは比較的容易であるとも言われる。カートリッジ前部に取り付けられた赤い発光ダイオードで電源のオン/オフが確認できた。アイレムのウェブサイトでは『スペランカー先生』として4コマ漫画が掲載されている。
Wikipedia-スペランカーより)

金城 龍彦(きんじょう たつひこ)



野人。足は速いが盗塁が苦手。暴投をヒットにすることができるがストライクゾーンは苦手。去年のオールスター(西武ドーム)で猛打賞を記録しMVPを獲得したが、守備面でかなりやらかして横浜ベイスターズ魂を全国に見せつけた。本当は守備も巧い。というか元投手だけあって肩が鬼のように強い。でも返球しようとしていきなり倒れたりする。変態。

相川 亮二(あいかわ りょうじ)



最近地味に代表選出された。地味にアテネ五輪でも日本代表であった。地味に横浜ベイスターズの正捕手でもある。バッティングフォームは綺麗だが、打てない。筆者がよくプレイするゲーム『プロ野球スピリッツ2』では、横浜の他の選手が軒並み三割の打率を記録する裏で、ひとりだけ.254という現実味のある数字を残す。地味に足が速い。


ああ、なんという素晴らしいメンツ。世界を舞台に彼らが大暴れする姿が目に浮かびます。若干一名、舞台にあがる前に足をくじいている姿が目に浮かびます。おお、なんか楽しみになってきたぞWBC。ていうか出場するしないでこれほどまでにもめるんなら、いっそ横浜のリーサルウェポン古木を代表に選出してやればいいのに。世界中が見つめる中で転ぶぜ。英語の実況も「FURUKI A――――――TTO!」って叫ぶはず。一応国際試合の経験はあります(無駄なアピール)。自分のエラーで取られた点を自分のホームランで帳消しにしたりしてました。ファンタジスタ