Hey Girlfriend

ふと思い立って、手持ちのCDをパソコンヌに取り込んでやれと思っていろいろやってたんですが、僕の大切なパソコンヌがとっても大事にしてたのにCDを認識してくれませんどうしようどうしよう。もちろん、読み込んでくれるCDのほうが多いんですけど、「このアルバムは外せないね」と思ってるものに限ってエラー。エラーというか、反応がありません。反応してくれません。おいサード、ゴロいったぞーって動けやこらー! みたいな、草野球のシーンが思い出されます。ピッチャーが味方のエラーでいらついて一人相撲取っちゃって、「お前らがちゃんと守ってれば抑えられたんだよ!」とかキレちゃって、ナインは興ざめ、「じゃあお前一人でやればいいんじゃね? 俺らがヘタに手を出すとミスっちゃうし」みたいな悲惨極まる仲間割れ。じゃあいいよ俺が一人で抑えてやんよチキショウ、とピッチャーも後に引けない。見る見るうちに開く点差。満身創痍のピッチャー。そこに手をそっと差し伸べるは見目麗しきマネージャー(男)。「わかったでしょう? 野球は、一人じゃできないんだよ。さっ、ガンバロっ」「ヤスオ(男)……。俺、間違ってた。みんな、ごめん!」「なにいってんだよ、さっさと逆転してやろうぜ!」「みんなぁ!」「うふっ、男って単純なんだからっ(by男)」
待て待て、待て待て待て待て、これじゃあ僕がパソコンヌに対して傍若無人な振る舞いをした結果、へそを曲げられているかのようではないか。パソコンヌのことなんて考えずに一人相撲を取ってるみたいじゃないか。違う。僕ほどパソコンヌに優しい人間はいない。そりゃパソコンヌの前で一人相撲を取ることはあるかもしれない(主な決まり手はモロだし)。でもそれはキミを大切にしているからこそなんだ。もし僕がキミを嫌っているんだったら、エロ本ヌを見ながら一人相撲を取っているはずだ(主な決まり手は勇み足)。でもそうじゃないだろう? だからパソコンヌ、僕のCDを認識してほしい。お願いだ。キミなしでは生きていけないんだ。