もし僕らの言葉がハバネロであったなら

僕を嫌いになりたくないならお外へ遊びに行きなさい。
明星のハバネロペペロンチーノとかいうショクモツを召し上がらせていただき奉ったのですが(就職活動中の学生に贈る、間違った敬語の例)、そりゃもうハバネロペペロンチーノですから、ハバネロなのでありまして、ハバネロっていうからには激辛なのでございますから、既にお尻が激しくペペロンチーノ。辛いものを食べると必ずといっていいほどこうなります。こう、ってどんな? と言われましても、そりゃあなた、ペペロンチーってるわけですよ。昼食を終えてから午後の紅茶を飲みつつこのサイトをお読みになっているオリーブ少女のために回りくどい言い方をしてますけど、とにかく排泄物がですね、午後の紅茶ストレートティーみたいな色と質感を会得している(婉曲表現)。そして尻の穴がとても痛い。ププッピドゥー、とかいう音をたててペペロンチーると尻が痛い。辛さの名残が肛門を刺す。千のナイフが尻を刺す。こんな苦しい思いは二度とすまい、いつもそう決心するんですが、悲しいかな人間は辛いものが好きなのであります。僕は人間なので辛いものが好きです。ラーメン屋に行くと虎視眈々と坦々麺とか頼んで淡々と食べます。そしてその夜、トイレに座ればアナルでティータイム。アナルティータイム。おびただしいほどのオクタヴィアヌス。牛丼食べるときも唐辛子を山盛りにします。七味唐辛子どころか七の十乗味唐辛子。それをガガガとかっ込む。旨い。そしてat night、尻の穴がひりひり。尻のat nightが。
ハバネロペペロンチーノ、残るは三つ(特売でした)。