交響詩篇エウレカセブン

一年間お疲れ様でした。キューンが絡んでいて、そのうえ作品がテクノやハウスなんかをモチーフにしてるとくれば、電気グルーヴが出てこないはずはないと思っていましたが、最終回の一番の盛り上がりどころで「虹」を使うとは。超あざとい。あざといんですけど、まんまと感動してしまいました。負けた。この一年間、途中でクソつまんなくなって色々と暴言吐きまくってましたが、それは第一話第二話を見たことで大きく大きく膨らんでしまった期待の裏返しでありまして、別に嫌いじゃないですぜ、エウレカセブン。まあ正直、一年間じゃなくて半年間のほうが(話数を半分くらいに削ったほうが)密度が濃くなって、より良いモノになったと思います。「もったいないなあ」と。そう思う。この考えは前からずっと変わりません。一年の最後のほうは物語のほうはどうでもよくなって演出とか画面の動きばっかり見てましたが、その辺はさすがというべきか、この最終回もグイングインで、慣性とかどうでもいいぜって感じの「見た目重視」っぷりで、そういうハチャメチャっぷりは気持ちよいものでした。ほんとお疲れ様。今日の前半見てて「これなんて逆襲のシャア?」とか思ったけどお疲れ様でした。また会う日まで(会わない)。じっちゃんで締めたのは大正解でしたぜ。