ビックリマン

先日ロッテから発売された「ビックリマンプロ野球」、その名のとおりビックリマンチョコプロ野球版なのですが、20代中盤というモロビックリマン世代の僕はまんまと買いました。一袋84円という値段にびっくりしましたが、横浜ベイスターズの選手が出るまで買ってやろうじゃないの、と。ニートの財力をおなめじゃないよ、と。しょっぱなからベイスターズ三浦大輔選手のシールが出てしまい、残念ながらニートの財力を皆様に思い知らせることはできませんでしたが、まあ能ある鷹は貯金を隠すと言いますし、今回は庶民どもの顔を立ててあげましょう。ゲットしたシールをマジマジと眺めてみたのですが、個人的にはデキに不満があります。プロ野球ビックリマンという発想はマジレンジャーが脱衣するほどマジ素晴らしいのですけれど、企画段階でこれほど突き抜けている商品なのだから、どうせならもっと「遊んで」ほしかったですね。選手の絵はまあ、イメージや特徴を誇張した良いモノなのですけれど、ビックリマンカンフージェネレーションといたしましては、絵の横らへんにチラっと出てる「ム〜ン」やら「イヨ〜ッ」やら(例は適当)、そういう意味不明なカタカナが欲しかった。三浦なら「バンチョ〜ッ」とかでもいいし。カタカナの内容は捻らなくてもいいので、とにかくカタカナが欲しかった。シール化されていない選手のほうがカタカナライズさせやすいですね。横浜なら古木「ア〜ット」、多村「スペ〜」、金城「バナナ〜」、村田「ムラムラ〜」(やばい)、クルーン「クル〜ン」――うむ、カタカナがないほうが良かったですね。ロッテグッジョブ。にしても、カタカナが欲しかった、なんて日本語を初めて文章化してみました。ま、でも、「ビックリマン大リーグ」発売の暁には、ぜひともカタカナをお願いしたい。「アッー」だけでいいのです。シール裏面の説明文は「これは夢なのか、現実なのか・・・。暑い真夏の夜、過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する」で。でじゃない。