the pillows、AVEXに移籍
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僕にとって「音楽＝ピロウズ」だった時期にこんな発表をかまされていたら迅速に練炭を買って一酸化炭素中毒かましつつ割腹していたでしょうが、最近はそうでもないので、「うわー」と思いつつも、既に決定したことだから色々わめいてもしょうがねーやといった感じで割合ポジティブに受け止めることができました。この移籍によって音楽性が激変するようならピロウズはその程度のバンドだったということです。無理やりなタイアップなどで消費されることさえなければ、別に悲観する必要もない。レーベルメイトのロードオブメジャーとスプリットシングルとか出したら大爆笑しつつファンをやめますけれども。リリースを強要されそうなのがちょっと不安かなあ。ただでさえ最近はちょっと乱発しすぎと思ってるのでね。アルバムを二年に一枚くらいのペースでいい。ぶっちゃけた話三年に一回でもいい。濃度が高いものを僕の耳にぶつけてほしい。まあ日本じゃ無理な話ですけれど。こうやって書いてるとやっぱりポジティブでもなんでもねー（笑）。
ただ、プロモーション・ビデオに関しては状況が改善されそうなのが嬉しいところです。ピロウズのPVはごく一部の例外を除いて低予算感たっぷりで、それが味になってればいいのですけれど、普通にださいまま世に送り出されてしまっているものが多いように僕は思っていまして、AVEXならばある程度金は出してくれそうなので、製作の人選さえ間違わなければ良い映像が取れるのではないかと期待しています。「カーニバル」や「アナザーモーニング」、それと「RUSH」なんかはいい雰囲気出てるのですけどね。ここ最近のはひどい。「ノンフィクション」や「サードアイ」は少しびっくりしてしまったほどです。ファン補正をかけても、ちょっと……。あくまで僕の主観だからピロウズ大好きっ子は怒らないでくださいね。
さて、とにもかくにも今後のピロウズはどうなるのか！ 予想してみる。
