携帯ストラップ型クリーナー「ミネルヴァ」ちゃん欲しい!


邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス) [ 藤田和日郎 ][rakuten:book:12021629:image][rakuten:book:12019417:image]


最近買った本。というか漫画。これと『デトロイト・メタル・シティ』の三巻も今朝購入したのですが、画像が出てこんのでございました。代官山オシャレはまぞうしやがった。この四月は好きな漫画の新刊がポンポン出てホクホクさんです。『カラスヤサトシ』はまさかの第二巻発売で、彼の作風が(それなりに)多くの人に受け入れられているのが嬉しい限り。完全エッセーギャグなので、ネタ切れを迎えたときが彼の作家生命の危機でございます。いつもギリギリのカラスヤ先生。読んでると心配になってくる。もんのすごく応援してます。ま、今回もクソ笑ったのでまだ大丈夫そう。『イエスタデイをうたって』は久しぶりの新刊。巻末オマケページの髪を結んだ野中さんのラフ画だけでご飯365杯くらいイケる。ということはあと一年くらいは持つ。持たさねばならぬ。無罪モラトリアム状態でここまで続いてきたこの漫画も、ようやくちょっと進展が見られそう。でも続きを読むにはまたひとつ(もしくはふたつ)歳を取らねばならない。茨の道やぜ。ホント他の連載一時中止にして『イエスタデイ』だけに集中しやがれ。でも『ACONY』も描きやがれ。『黒鉄』もまだ続きがあると僕は信じてる。
とまあ色々あるわけですが一番の目玉は藤田和日郎の『邪眼は月輪に飛ぶ』。スピリッツ連載時に夢中になって読んだ漫画が単行本化されました。これは個人的に2007年暫定ナンバーワンの漫画です。いや、暫定っていうよりも確定しちゃっていいかもしれない。これを超える漫画が出てくる様が想像できません。出てきたら出てきたで漫画王国日本万歳。藤田先生と同じ言葉を使う人間に生まれてよかった。このタイトル、読んだあとにじぃいぃぃんと沁みてくるんだぜ。