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いろいろ好きなものを書きなぐり奉りましょう。
無人島まで持っていきたい名盤
色々とそのときの気分によって変動はあるかもしれませんが、2006年1月7日現在はこのような感じです。左上からthe pillows『LITTLE BUSTERS』、Brian Wilson『SMiLE』、THE BEATLES『Abbey Road』、THE WHO『TOMMY』、PIXIES『Doolittle』となっております。聴くと泣く、ってのが選考基準になってるような気がしてきました。
好きな作家とそれぞれ好きな作品
太宰治『正義と微笑』、村上春樹『中国行きのスロウ・ボート』、村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』、アーヴィング『スケッチ・ブック』、志賀直哉『剃刀』、谷崎潤一郎『刺青』、梶井基次郎『檸檬』、古井由吉『杳子』
そんなに読書量は多くないですね。文章を書くのは大好きなのですが、いい作品を読むとすぐに感化されて己を見失ってしまうのです。谷崎や梶井あたりの日本文学は特に危険です。速攻影響される。日本語はかっこいいぜ本当に。古井先生は、読んでるとじわじわ侵されていく感じがしてたまらないです。志賀直哉も結構狂ってて好きです。
好きな漫画家とそれぞれ好きな作品
藤子・F・不二雄『モジャ公』『ミノタウロスの皿』『ドラえもん』(前期)、藤子不二雄A『まんが道』、川原泉『銀のロマンティック…わはは』、ながいけん『神聖モテモテ王国』、冬目景『イエスタデイをうたって』『僕らの変拍子』、黒田硫黄『大日本天狗党絵詞』『茄子』、皆川亮二『スプリガン』、吉住渉『ママレード・ボーイ』、和月伸宏『武装錬金』、幸村誠『プラネテス』
藤子不二雄は両人とも僕の神様なので、もう崇め奉る勢いです。が、どっちか言うと僕はF氏の信者であるといえます。トキワ荘となじみ深い東京の椎名町にある「まつば」というラーメン屋に赴いたときは、きちんと「ンマーイ」と声に出し、まつばの親父さんを苦笑させるという偉業を達成しました。その後友人がまつばに煙草を忘れ、「やべー戻んなきゃ」とか言ってたんですけど、なんとまつばの親父さんがママチャリをこいで「兄ちゃん忘れてったろコレ」と届けに来てくれました。いい親父さんです。そのときはまだまつばの営業時間中だったとおもうのですがいい親父さんです。みんな食べに行きましょう。