Silly pillows

ピロプレのメールフォーム――一言感想用のものではなく、名前やメールアドレスを入力するほう――あるんですよ――実は――から一通のメールが送られてきていまして、それが全部英語だったんです。すわイングリッシュ、と実際口に出して驚きました。そりゃそうですよ、メールが送られてくるだけでも年に一度か二度の希少なイベントであるというのに、それが英語で綴られているとくりゃあ、こりゃもうね、すわって言いますわ。すわですわ*1。しかし僕はヤマタイコク的倭人でありますので、アルファベットがダダダと書き連ねられているのを見るだけでしょんぼりしてしまう。「a」を抜くと犯人がわかるんじゃないのか、とか考え出して、にっちもさっちも行かぬのであります。しかし英語でメールが送られてくることなどもちろん初めての経験であるし、もしかしたら僕のファンのブロンド美少女がマリアさまに見られつつも全裸で(紺のハイソックスだけ残して)背徳感にさいなまれつつも溢れる思いを抑えきれずメールを送ってきたのかもしれない、そう考えると、多少の手間など惜しんでいる場合ではなく、頑張って読みました。ブロンド美少女(北欧系)(微乳)(豊胸エクササイズに余念がない)のために。君のために。フォー・ユー。

「こんにちは! 我々は2006年6月から枕製造のお仕事を始めます。最新の機械を導入し、綿100%の枕を作り、輸送時の省スペースのため真空パック技術も完璧。枕方面のビジネス経験がある年配の方を探しております。どうでしょう? あなたに会えるのを楽しみにしております」

とかなんとか、鬼のような意訳ですがこのような内容で、パキスタンの枕会社からのメールらしいのですが、なんだこれは、パキスタンてなんだこれおいお前、パキスタンの枕会社てお前なんだその枕は、低反発ウレタンのかわりに劣化ウラン弾でも使うのか(暴言)。「わあい俺のサイトもついに国際化だぞう、コミュニケイショングローバリーだぞう」と一瞬でも喜んでしまった僕の時間を真空パックにして返せ。

*1:ギャグ